フランスからやってきた男の子の人形 吸血鬼がモデルのハロウィン用に作られた人形だったが人間と同じ感情を持ったせいで気持ち悪がられ生みの親にゴミに出されてしまった。

その後、ゴミ捨て場から逃げて何年も歩き続けていたららゅ家に着いた。

本人は呪いをかけたくてかけてるわけではないが傷付けてきた人や馬鹿にしてくる人には勝手に呪いがかかってしまう

 

 最初に彼を見つけた時は足が無くなっていた為、新しく作ってあげた。その為かよくマスターに懐いていて笑顔を見せる事がある。

珍しく涙の出る人形で他に作られた同じ形の人形は感情を持っていない。

人外組の子に抱っこされている姿を家でよく見かける。

呪いの人形と恐れられているのを本人は知っている。

感情を持っている為、精神的なダメージも受けていて鬱になりかけているが彼が病気を患うとカビてゾンビのようになってしまう。

 

『良い子でいてもいなくても、外見で全て決まる世界なんだ ……僕も普通の人間だったら、捨てられてなかったのかもしれないね』